ちくのう症は一般的に慢性的な副鼻腔炎(ふくびくうえん)のこと

頬や額、目の骨の周りの空洞部分(副鼻腔)に膿がたまる病気です。主な原因は、かぜや花粉症などによる急性の鼻炎です。とくに、免疫力が低下していたりすると、こうした鼻粘膜の炎症が進んで副鼻腔にも及んで、慢性化して膿がたまります。こうした状態がちくのう症です。

 

ちくのう症の特有の症状としては、強い鼻づまり、黄緑色のドロドロの鼻水が出る、目の後ろ側、目の下の頬骨のあたりや鼻の周りの痛み、のどの奥に鼻水が流れる、鼻・口から嫌なにおいがする、においや味がわかりにくくなる、頭痛・頭重、集中力・思考力の低下、などさまざまなつらい症状が現れます。

 

経験上、ちくのう症になると、QOLが著しく低下して、なにもやる気が起きなくなってしまうことがありますので、しっかりと治療する必要を感じました。また、副鼻腔は、ひとつの小さな自然孔以外、連絡する出入り口をもっていないので、鼻から波及した炎症が副鼻腔全体に広がりやすく、膿も外部に排出されにくいのが特長となっています。

 

そのため、症状が治りにくいので、ちくのう症にはしっかりとしたケアが必要になるのです。ちくのう症は副鼻腔が炎症を起こし、そこに膿がたまっている状態です。こうした症状のちくのう症を治すには、主に副鼻腔にたまった膿を抑えることが必要となります。

 

ドラッグストアなどで売っているアレルギー症状を抑えることを目的とした鼻炎用薬や点鼻薬には炎症を抑える効果はありますが、膿を抑える効果はありません。

 

さらに、ちくのう症は、繰り返し発症する確率が高い病気だといわれていますので、とにかく早く、きちんと完治させることが重要になります。そこでおすすめなのが、鼻の諸症状を治す、生薬でできた顆粒剤の漢方薬<辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)>です。

 

鼻の奥に膿がたまるのを抑えて炎症を鎮めていくので、ちくのう症への効果が高いとされています。実際に2週間ほど飲み続けてみると、しっかりと症状が回復に向かい、鼻がスッキリとしてきました。ちくのう症は適切なお薬で治療することをおすすめします。

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