寝るときは鼻呼吸ができなくて苦しむ

鼻炎持ちの日常というのはいつもこんな風なのだ。原因がわかっている人もわかっていない人も、ひとたびくしゃみが出れば止まらないし、寝るときは鼻呼吸ができなくて苦しむ。

 

それでも、現代の医学は原因のわかっている症状には優しい。数年前までは薬を飲んでもつらそうにしていた花粉症の母は、今年は薬のおかげでけろっとしていた。それに対する私は、花粉症の時期に原因不明の鼻炎症状に悩まされていた。その症状が寒暖差に反応してあらわれていると気付いた時には驚いた。

 

物質などの外的な刺激が無くてもアレルギー性鼻炎の症状は現れるのだ。そもそもアレルギーの症状というのは、アレルゲンと呼ばれる特定の物質たちが免疫細胞のセキュリティに引っかかってしまうことで現れる。

 

しかし寒暖差というのは物質ではない。これが鼻炎を引き起こすには、自律神経と呼ばれる、人間の体内環境を管理する神経系が関わってくる。気温の差が大きくなればそれに対応して血管など体内の環境を調節する必要が出てくる。

 

その際に生じるむくみなどが不和となり、寒暖差アレルギーを引き起こすとされている……というのは今しがた検索して知った話だ。今年の4,5月という季節の変わり目も、私はただ自分の免疫細胞の過剰防衛を恨むばかりで、なにか対策をしようとか、病院に行ってみようとは考えなかった。

 

鼻炎によってティッシュを大量消費することは決して気分の良いことではない。

 

どう考えても、こんな症状出ないほうが良いのだ。そう思っているのに何故病院に行かないのか。調べているうちに思った。

 

不可解な症状であっても、必ずそこに原因はあり、原理がある。それを突き止め、症状を緩和させてくれる施設があるのなら、億劫がらずに利用するのが最も正しい選択だろう。

 

花粉症の治療に代表されるように、アレルギーの治療法は進化している。ただ苦しむばかりなら、医療機関の診察を受けてみるべきで、それが私達と鼻炎を切り離す鍵になるのだろう。

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